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プロデューサー業について | レコーディング・プロデューサーという仕事の説明 | MP3音源 

僕のプロデューサーとしての目標は、常にアーティストの持てる個性、アイデアを最大限に反映し、その上で素晴らしい音楽を録音するということにあります。 そしてこの目標を達成するためには手段を選ばず、どんな状況下においても柔軟に対処します。 ですからプロジェクトによっては僕が実際にする仕事は大幅に変わります。 例えば自分達のやりたいという音楽が明確にイメージできているバンドの場合僕はあまり口出しせず、ミュージシャン達が雑念なく最大限に彼らの持ち味を出せる環境を作ることに専念します。 逆に曲作りの段階から積極的にアーティストの手助けをし、アレンジ、演奏等にも僕が直接関わることもあります。 いずれにせよ僕のアプローチはアーティスト主体なので、ある特定のスタイル、音づくりにこだわらず、幅広く様々な音楽のプロデュースをすることができます。  

僕が尊敬しているプロデューサーの一人にRick Rubinという人がいますが、彼はカントリー、ラップ、ロック、メタル等幅広いジャンルの音楽のプロデュースをしているので有名です。 が、彼は基本的には自分では演奏に加わったりしないのですが、僕の場合は必要とあればビートルズのアルバムのプロデューサーだったGeorge Martinのようにストリングスのアレンジ、指揮をしたり自分で楽器も弾いたりとすることができます。 そういう風に一つのやり方に限定されず状況に応じて何でもやる、というのが僕の持ち味であり個性であるといえます。



レコーディング・プロデューサーという仕事の説明

レコーディング・プロデューサーという肩書きの持つ意味が日本とアメリカでちょっと違うのでアメリカ、そして僕のプロデューサーとしての仕事内容を説明しておきます。

プロデューサーとはいわゆるレコーディングの監督のようなものでアーティスト、ミュージシャン、エンジニア達などのリーダーであり全てを指揮することが主な役目です。 人によってかなりこれの意味することが違うのですが、予算の管理からエンジニアを雇ったりスタジオを選んだり、挙句の果てには昼食をオーダーしたり等ということまでする人もいます。 アメリカではプロデューサーになるには主に3通りの手段があって、1つ目は自分がアーティストとしてまず成功する場合、2つ目はまずエンジニアとしての実績を積む場合、3つ目には最初から自分の家の地下室やガレージなどを改造してホームスタジオを作ってしまい、そのオーナー兼エンジニアとしてセッションを仕切り、その結果プロデューサーという肩書きも付けてしまうという場合です。 こちらでは規模の小さいプロジェクトではエンジニアが一人でレコーディング、ミキシング、はてはマスタリングまでやることも日常茶飯事なのでその結果エンジニアとしてではなくプロデューサーという肩書きでクレジットされることが多いです。 ですがこの場合エンジニアとしていい音を録音したりミックスがうまいなど技術的な面では秀でていても、曲のアレンジをしたり演奏のコーチをしたりという真のプロデューサーとしての仕事もこなす人は少ないといえます。

僕の場合は3番目に少し近いですが、主にエンジニアとして叩き上げているわけではなく、エンジニア、ミックスもできるプロデューサーという位置づけになります。 ただ唯一違う点は僕はまだ自分の家にスタジオがあるわけでなく、最初はノートブックパソコンをクライアントの家へ持ち込んで録音していたという点です。 というわけで活動開始当時のプロジェクトはシンガーソングライター相手が多く、彼らの歌とギターに僕が自分でバンド(ドラムだけはサンプルを用いた打ち込みですが、ほぼ本物のドラマーようなプログラミングをすることができます)のアレンジ、演奏をして肉付けするというプロセスでした。 その後もっと普通の、スタジオに行ってミュージシャンを雇ってという規模のプロジェクトへ移っていったわけです。

上でも少し触れましたが、プロデューサーの多くは自分は関与せず監督することに徹する人とか、逆に自分で大半の楽器を演奏することにこだわる人とか、それぞれ自分のやり方にこだわる人が多いのですが、僕の場合はアーティストの趣向、またその他状況に応じて柔軟にアプローチを変えていくというのが基本です。



MP3音源

ブリティッシュ・ポップ・ロック風 (832k)
ブルース風味 (806k)
ファンキーなグルーヴが効いたポップ (571k)
クラシック風な味付けのピアノ・バラード (734k)
ヨーロッパの雰囲気が漂うフォーク (407k)
透明感のある壮大なイントロ (939k)
軽快なポップロック (858k)
生ギター中心のフォーク・カントリー (543k)
かなり音がいっぱい重ねてあるポップソング (584k)
音数の少ないピアノバラード (856k)
ジャズとラウンジっぽいアレンジのインストルメンタルセクション (627k)
アイルランド民謡を踏襲したコメディーソング (467k)